○アパレル 企画(デザイナー)
企画(デザイナー)とは、服飾のデザインの企画をする仕事である。大体のデザイナーは何らかのインスピレーションを受け、それを衣類のかたちにイメージしてデザイン画でおこしていく。そのデザイン画をもとに技術(パタンナー)が実際の形におこしていく。パタンナーが形にしたものを仮縫いモデルに着せ、デザイナー・パタンナー・MDなどが仮縫いに参加し、服の調整がおこなっていく。仮縫いは1つのアイテムにつき何度かおこなわれ、完成した形になる。
デザインに入る前には、海外などに足を運びデザインのイメージとなる資料などを集めてくるデザイナーも多い。
またプルミエールビジョンとゆうパリで行われる、生地の展示会や香港などで行われる糸展(ニット用)にテキスタイルやニットデザイナーなどと同行し、生地や編み地のイメージを考える作業も行われる。
デザイナーはクリエーティブなデザイン能力に加え、素材やパターン縫製などの専門知識も必要になる。デザイナーブランドのデザイナーは強烈な個性と独創性を武器に、自らのデザインポリシーを前面に打ち出すことが重要になるのに対し、企業デザイナーの場合は、市場や顧客のニーズ、トレンドなどを踏まえ、担当するブランドのコンセプトに合った商品をデザインすることが求められる。
ただ現在のデザイナーズも市場や顧客のニーズ、トレンドなども無視できなくなってきている。売り込みの核になるべくアイテムは主にMD(マーチャンダイジング)がショップや営業、世の中のトレンドの流れからデザイナーと打ち合わせのもと、MD主体でデザインしてもらうことも多い。
また、パリコレや東京コレクションなどのコレクションをおこなうブランドに関しては、メインデザイナーは今シーズンのイメージを世間に伝えるべく、ショーの打ち合わせからモデルのオーディション、ヘアメイクの打ち合わせ等もおこない、自身のブランドの世界観を作りだしていく。

